大村 崑がお送りする

冥土の旅は四十九日

誰もが一度は考えたことのある死後の世界。亡くなる人、遺されるご家族にとって、
その先にある世界は幸せなものであって欲しいと誰もが願います。
死後の世界はどうなっているのでしょうか?では、ムービーをご覧ください。

ナビゲーター 大村

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大村 崑がお送りする 幸せに生き、幸せに往くために大切なこと

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チャプター1チャプター1

輪廻転生(りんねてんしょう)輪廻転生(りんねてんしょう)

天国に行くか、地獄に落ちるかは十王に姿を変えた十人の仏様の裁判で決まり、死後七日後から四十九日まで審査があり、四十九日目に六道のどこに進むのか判断が確定します。裁き後、新たな世界に生まれ変わるが、霊魂は転生し、何度も繰り返す。それを「輪廻」といい転生と合わせて「輪廻転生」といいます。

チャプター2チャプター2

初七日〜四十九日初七日〜四十九日

死者は冥土の旅の間、すなわち中陰の期間は、きわめて微細な体をしており、我々には見えなく、そして香を食物とします。そこから「食香」と呼ばれています。初七日から四十九日の間、遺族は死者の罪を軽くしてもらう為、故人の為に善行・功徳を積み重ねて、お祈りをして追善供養をします。

チャプター3チャプター3

六道輪廻(ろくどうりんね)六道輪廻(ろくどうりんね)

六道とは、迷いあるものが輪廻するという、6種類の迷いある世界のことで、天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道に分類されます。地獄に落ちたものでも、天人になったものでも、いつかは六道のいずれかに生まれ変わり、それは「因果応報」の理論に貫かれています。

チャプター4チャプター4

極楽浄土(ごくらくじょうど)極楽浄土(ごくらくじょうど)

極楽浄土は、西の方、十万億の仏国土を過ぎた所にあり、全く苦しみのない安楽な理想な世界と言われています。極楽には天女もいる、もしくはいない、少ないと解説する経典もありますが、いずれにしても色欲から解き放れた人が行く所であり、性別のない世界です。